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平和の大切さを後世に伝えていこうと大分市で2日夜、4年ぶりに「ムッちゃん平和祭」が開かれました。
この平和祭は、終戦直後に大分市の防空壕でひとり寂しく亡くなったとされる少女「ムッちゃん」の銅像建立をきっかけに市などが開いています。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となり、ことしは約3000人が訪れました。
多くの千羽鶴が寄せられたほか地元の小学生などが作った約800の灯篭が用意され、平和の祈りを込めながら灯りをともしていました。
◆女の子
「平和は大事だなと思った」
ーーどんな思いで灯籠作った?
◆男の子
「皆が笑顔になってくれる世界(になってほしい)」
ことしは40回目の開催を記念して、終戦近くまで続いた大分市の空襲について映像を使った解説が行われ戦争の恐ろしさを学んでいました。
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